早いものでクリスマスも終わり、2020年も残すところあと数日。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
当店は、お正月に向け準備の真っ最中です!
今年のお正月は、帰省や旅行は控えて、ご自宅でゆっくりされる方が多いかもしれません。
ゆっくり時間の取れる時にこそ、じっくり美味しいワインをお楽しみいただけたら・・・と、10年熟成のボルドーワインが到着しました。
それが、「シャトー・ムーラン・オーラロック2011」。
飲み頃のボルドーワインを、日本のお客様にお届けしたいと、特別に譲っていただきました。
造り手のトーマさんから、メッセージが届きましたので、ご紹介いたします。
「シャトー・ムーラン・オーラロック」は、ボルドー北東部のフロンサックという村にある、家族経営の蔵元。前当主のジャン=ノエルさんと息子のトーマさんが、二人三脚でワイン造りを行っています。
今から20年以上前に出会って以来、ヴィノスとエルヴェさん一家とは、家族のような関係。
現地にも毎年のように足を運び、エルヴェさんも何度も来日し、お客様との会話を通じて、さらにご満足いただけるようワイン造りに取り組んでいます。
完熟した健康なぶどうの粒だけを徹底的に選び抜いて造るワインは、味わいと質はもちろんのこと・・・ 驚くのが、その価格。
「シャトー・ムーラン・オーラロック2011」は、ボルドーワインの2011年ヴィンテージで5,000円という破格のお値段・・・さらに本日からは、特別価格の4,500円(税別)でご紹介しております。
ボルドーワインは通常「ネゴシアン」と呼ばれる仲買人を通して取り引きされるため、そもそもボルドーワインの古いヴィンテージを分けていただける機会は、そう多くはありません。
それを、この価格でご用意できるのは、エルヴェさん一家との長年の絆があるからこそです。
昨年入社したばかりの時に、息子のトーマさんがちょうど来日していて、直接お話しする機会がありました。彼のワインに対する熱意に圧倒され、「本当に自分のワインに誇りを持っているし、大好きなんだなぁ・・・」と思ったことが、強く印象に残っています。
そんなトーマさんに「私達のワインをぜひ飲んで!」と言われ、留学のためボルドーに約1年住んでいたこともあり、ボルドーワインもよく口にしてきましたが、この「シャトー・ムーラン・オーラロック 2011」を初めて試飲した時の衝撃は忘れられません。
口に含むと、溢れる果実味となめらかな渋味、フレンチオーク樽熟成による複雑な味わい・・・
でもこれは開けたばかりだから、時間を置いてから味わった方が、もっと香りも味わいも開くはず。 そう思って翌日飲んでみると、「素晴らしい」の一言でした。
2020年は、フランスにとっても未曾有の年となり、現在は再び夜間の外出制限となり、レストランなど飲食業も最大の危機に陥っています。当然ながら、ワインの販売も大変な状況です。
そんな中、トーマさんは「日本のお客様の応援の声が、ワイン造りをする上での心の支えだよ」と話してくれました。
彼らの情熱を、そしてこんなに美味しいワインがあるということをぜひお伝えしたい。
そんな想いで、今年は、彼ら親子のメッセージが入った特別な「つなぐ福袋」もご用意いたしました。
「シャトー・ムーラン・オー・ラロック つなぐ銘ボルドー赤ワイン 3本セット」
店舗やお電話(TEL:0120-740-790)、LINEやインスタ、FBにもぜひ、ワインのご感想やメッセージをいただけますと幸いです。ぜひ年末年始にお楽しみくださいませ。