アルタム カベルネ・ソーヴィニヨン 2021
ALTUM CABERNET SAUVINGONおすすめポイント
チリ直輸入開始直後からの人気蔵元がこのテラ・マターです。大量生産のワイナリーが多いチリですが、彼らは自社畑で丁寧に育てたブドウを使用し、量よりも質を重視したワイン造りを行います。
2.単一畑のブドウを使用したプレミアムワイン
彼らのワインの中でも特に重要なワインがこの「アルタム」です。選び抜いた単一畑でその年の良質なぶどうができるブロックのカベルネソーヴィニヨンだけを使用するため生産量は少なく、フレンチオークで1年以上の樽熟成を行っています。
*カベルネソーヴィニヨン:赤ワイン用のブドウの品種であり、世界で最も広く栽培されている品種の1つ。
*フレンチオーク:フランスで生育する種のオーク材で作られた樽。フレンチオークで熟成させたワインは樽の作用による香りが控えめである。
3.サクラワインアワード2022にて最優秀賞を受賞した話題のワイン
女性ソムリエが選ぶワインコンテスト「SAKURAワインアワード2022」にて、25カ国4652アイテムの出品で1%以下のワインのみが選ばれるダイヤモンドトロフィーを獲得しました。凝縮した果実だけではなく洗練された上品な味わいも感じられ、ボルドーの格付けワインを彷彿させる味わいです。今、もっとも話題のワインとして注目です。
テイスティングコメント
蔵直®ストーリー
まるでボルドーの高級シャトー!?チリの「ドメーヌ(自社畑)」ワイナリー!
テラ・マターとの出会いは、今から20年以上前。今でこそ、日本に輸入されるワインの国別輸入量で5年連続第1位になるなど、コストパフォーマンスの高さで人気となったチリワインですが、当時の日本は「ワインといえばフランス」という時代。まだまだ知名度は低く、店頭で手に取る人はほとんどいませんでした。
そんな中、「本当に美味しくて手頃なワインを探しているなら、ぜひこれを飲んでみて欲しい」と紹介されたのがテラ・マター。
「こんなに飲み応えがあって、コストパフォーマンスの高いワインがあるなんて!」と衝撃を受けたことが、チリワインの直輸入に踏み切るきっかけとなりました。
ヴィノスやまざきのチリワイン直輸入第一号蔵元で、「テラ・マター=母なる大地」という名の通り、その土地の恵みを最大限に表現したワイン造りを行います。
チリでもっとも古いぶどう農家が所有する畑を受け継ぎ、古木のぶどうも所有。こだわった区画の自社ぶどうを使用し、突出したクオリティのワインを生み出します。
現在では、ボルドー5大シャトーの一つ「シャトー・オー・ブリオン」で醸造経験を積み、チリの名門「カネパ」で醸造責任者を10年間務めた女性醸造家パウラ氏が、醸造チームを率いています。
女性ソムリエが選ぶワインコンテスト「SAKURAワインアワード」では、女性ワインメーカー賞を受賞した実力派です。
このワイナリーの上のクラス「アルタム」は、日本のテレビ番組の目隠しテイスティングでボルドーの超有名ワイン(数十万円)と間違えられた程、奥深く複雑味のある味わいのチリワインを造っています。
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