ヴィノスやまざきの軌跡

山崎豊作が、静岡市内で小さな酒屋を創業。創業当時は、大八車に味噌や酒をのせてご近所さまへの販売をしていました。

1950年代になると、2代目となる山崎巽も父の仕事を手伝うように。
当時は、地酒と言えば新潟や秋田が主流の時代。今や日本屈指の蔵となる磯自慢酒造さんとの出会いもこの頃。静岡の地酒はまだまだ無名の存在でした。

ご近所の方から言われた「静岡にもおいしい地酒はないの…？」という何気ないひとことから、地元静岡の酒蔵巡りがはじまりました。

まだまだ無名の県内のお酒の美味しさをどうにか知ってもらおうと、1981年から7年間に渡り「静岡県産酒を見直してください」という広告を出してきました。

地酒ブームの仕掛け人となり、静岡の酒を育ててきました。

「株式会社やまざき」に改組

1993年には全国小売店コンクール農林水産大臣賞を受賞しました。

静岡の地酒の魅力を知ってもらおうと、試飲会を数多く開催。

1994年ワインの直輸入を開始。お客様にワインを身近に感じてもらうために、ワインパーティーやセミナーを何度も開催しました。

3代目の娘、祐子（現：取締役社長）が、父の店を手伝うようになりました。 それまで、ワインの販売は商社からの仕入れが一般的でした。しかし、本当に良い物をお届けしたいという創業の精神を実現するため、フランスへと直接買い付けに向かいました。ぶどうを栽培する環境を見て、生産者のワインに懸ける情熱を感じることで本物を仕入れることができました。

お客様の声に後押しされ、東京へ進出。
西武渋谷店A館地下2階に、東京初出店をしました。

「市場は自分たちで創る」
ワインは特別なものと思われている時代に、もっと気軽に楽しんで欲しいと独自の試飲会を開催。
お客様と蔵元が触れあえる機会をつくることで、独自の市場を創りだして参りました。
イタリア・チリ・カリフォルニアからワインの直輸入を開始。
このころ、生産者との交流イベント「蔵の祭典」を初めて開催。

「株式会社ヴィノスやまざき」に改組

東京都渋谷区広尾に、東京初の路面店をオープン。

ヴィノスやまざきの旗艦店である有楽町店が有楽町イトシア地下1階に誕生。 その後2011年にかけて、4年間で7店舗をオープン。

札幌店、中目黒店オープン

たまプラーザテラス店、京都店オープン

第6回目となる「蔵の祭典」開催。
過去最多となる2,000名のお客様がご参加。

静岡セノバ店オープン

そごう神戸店、そごう横浜店、エキュート品川店の4店舗がオープン

海外第1号店、中国・上海伊勢丹食品フロアに初出店。いよいよ舞台は世界へ!

4月には武蔵小杉店が東急スクエア1F、駅南口改札前にオープン。

100周年記念となる第7回「蔵の祭典」開催。

3月にはコレド室町店オープン

4月にはルミネ立川店オープン、6月にはルミネ北千住店オープン、7月には川崎アゼリア店オープン、札幌店がパルコ札幌地下2階にリニューアルオープン

7月には仙台パルコ2に「Got Wine? Vinos Yamazaki」オープン、10月にはルミネ新宿店オープン、11月には中目黒高架下に移動して中目黒店が再オープン

第8回「蔵の祭典」開催。

パルコヤ上野店オープン

第9回「蔵の祭典」開催。

CIAL横浜店オープン

柿田川店オープン

静岡本店リニューアルオープン

銀座店オープン

札幌店リニューアルオープン

ジェイアール名古屋タカシマヤ フードメゾン 岡崎店オープン

流山おおたかの森店オープン

第10回「蔵の祭典」開催。

名古屋店オープン