蒸し暑い季節には、冷たいもの、さっぱりしたものなど、ついつい同じようなお料理が食卓に並んでしまいますよね。
合わせるお酒も、ビールやサワーなどになりがちですが、ぜひ、「日本の夏の食卓に合わせていただきたい…!」と特別に入荷するワインがあります。
ヴィノスやまざきの夏の風物詩、北イタリアの自然派ぶどう栽培農家が造る微発泡ワイン「タッキーノ・フリッツァンテ(白/赤)」です。
白ワインは「コルテ―ゼ」という北イタリアの地場品種を使用し、果実味と酸味のバランスが良い、爽やかな味わいの微発泡ワインです。
冷たい魚料理や、酢の物など、さっぱりとしたお料理にとても良く合います。
カルパッチョ、エスカベッシュ(南蛮漬け)やごまだれを使ったお料理など、冷たいお料理に合わせてみてください。
スパークリングワインほど炭酸が強くないので、のど越しだけでなく、ワインの味も楽しみながら召し上がれます。
毎年ケースでご予約いただくお客様が一番多いのも納得な、“夏の食卓ワイン”です!
そして日本ではまだ馴染みが少ない、赤の辛口微発泡ワイン「タッキーノ・ロッソ・フリッツァンテ」。
「バルベラ」という、ジューシーなぶどうの香りが特徴の品種を使用しています。
凝縮感のある味わいですが、渋味が穏やかなので、「渋いのは苦手だけど、軽い味なのも物足りない!」という方におすすめの品種です。
このワインを召し上がる際はしっかりと冷やしていただき、濃いぶどうの香りと、口の中でぱちぱち弾ける泡立ちをお楽しみください。
食卓におすすめの食材はカツオ。通常、ワインを合わせると生臭さが増してしまう食材ですが、お醤油にオリーブオイルを加えて一緒に召し上がっていただくと、その相性の良さに驚きますよ!その他にも、サバやイワシなど旬のお魚、トマトやナスなどの味の濃い夏野菜にもぴったりです。
こちらのワインの造り手は、北イタリア・ピエモンテ州で代々続く家族経営の蔵元、「タッキーノ」。
ぶどう栽培から瓶詰めまで一貫して行っています。
小さな蔵元ながら、イタリアのワイン評価雑誌では高い評価を獲得する実力派です。
彼らの畑は急な斜面にあり、機械での作業ができないため、手作業で一房一房ぶどうを丁寧に収穫します。
そんな彼らのワインは生産量が少なく、通年供給してもらうことが難しいので、このワインを一番美味しく楽しめる夏にだけ、日本のお客様の為に特別に造っていただいています。
今年の入荷は7月23日(木)を予定しております。
店頭にも入荷しますが、7月17日(金)までご予約にて特別価格でご案内しております。
ぜひ、夏の食卓ワインとして、お楽しみください!
駒木根