ヴィノスやまざきの歴史を変えるかもしれないワインが、ついに到着しました!
それは…アルゼンチンの新星ワイン。
溢れる果実味、濃いだけではなく、きめ細かなテクスチャー。
今までのイメージの南米をひっくり返すワインが、ここ数年ヴィノスやまざきでは売り上げ上位となっていますが、その中でも今回のワインは、とてつもない「コスパ」。
1994年南仏の無名産地のワインを直輸入し大激震が走った、あの時以上の激震が今走るかもしれません…。
ワインとの出会いは昨年、世界最南端のワイナリーで今最もワインの専門家に人気、実力共に注目されているオトロニア・ワイナリーを訪問した時でした。
(オトロニアを訪れた際の、ブログはこちら )
アルゼンチンワインの中でも最も銘醸ワイン産地として知られているメンドーサ地区で、サスティナブルな造りでオーガニックにも取り組んでいる新星のワイナリーがあると紹介されたのが、「パチェコ・ペレダ ワイナリー」。
アルゼンチンワインの銘醸地メンドーサの中でも、さらに小地区のルハン・デ・クージョの自社畑アグレロ・ヴィンヤードで、エスティルペの栽培しているワイナリーです。
アグレロ・ヴィンヤードは、アンデス山脈の麓に位置し、海抜1,000メートルと標高が高く、アルゼンチン屈指のぶどう畑として知られています。
ワイン造りを手掛けているのは、ワイン専門誌にて「WINEMAKER OF THE YEAR」に選出されて、世界の若手醸造家としても注目されてるパブロ氏。
ディレクターとしてワイン造りに携わり、品質の高いワインづくりが実現しているのです。
そんな素晴らしい土地から造られるマルベック(赤)は、ギュッと凝縮したストレートな果実味と酸味とのバランスがよく、フレンチオークとアメリカオークを使用して熟成し複雑な味わい。
パチェコ・ペレダ エスティルペ マルベック(赤)
シャルドネ(白)は、洋梨やパイナップルのようなフレッシュで,爽やかな果実味で洗練された酸味で上品な味わいが魅力。
一部フレンチオークを使用して熟成し奥行きがあり、ナチュラルさが飲み飽きしない美味しさです。
エスティルペ シャルドネ(白)
また、彼らが手掛ける、ピュアな果実味を楽しめるパチェコ・ペレダの赤・白ワインも入荷しました!
手頃な価格で、まとめ買いがおすすめのラインナップです。
すでにケースでのご注文も頂いており、弊社買い付け隊長の種本が、「これは1994年の南仏を超えることになるかもしれない。」と、ドキドキが止まらないと言っております。
ヴィノスやまざきは、どうやってそんな隠れた銘ワインを見つけるのか?と、良く聞かれることがあります。
業界の集まる大きな展示会にもいかないようだし、現地のエージェントを使っているわけでもないのに。
それは、長年のパートナーでもある造り手とのご縁からなのです。
ヴィノスやまざき買付隊は、美味しいワインがあると聞けば大八車を引く気持ちで、地球の裏側まで訪問します。これは先代の無名の日本酒を探した時と同じ考え方なのです。
初めて南米を訪問した際に、アルゼンチンワインのパイオニアでもあるカルロス・プレンタを訪問しワイン造りの魅力を熱く語ってくれていたのが、今回ワインを造ったパブロ氏でした。
今では、若手醸造家のトップランナーとして注目されていますが、当時はまだ修行中。
駆け出しの買付隊の私と、いつか最高のワインを世に出そう、と、誓いあいました。
それから世界最南端のワイナリー・オトロニアの醸造責任者として注目され、数多くのワインプロジェクトにも参加しながら多くの経験を積み、素晴らしい品質のワインを造るようになったのです。
元祖買付隊長の種本が、パートナーのフランスや北米の生産者と、ワイン業界に革命を起こした「蔵直(R)ワイン」。
私も、パブロのような若手醸造家と共に、先輩を超えるような感動をお客様にご提供できるかもしれない! 今、そんな熱い気持ちで一杯です。
先輩達が、その想いをお客様お一人お一人に伝えていったように、私もこの新星ワインをお客様お一人お一人に伝えていきたいと思います。
皆様に新星ワインが、少しでも美味しさと感動をご提供できることを願っています。
新星ワイン、どうぞよろしくお願いいたします。
南米買付隊
福井 謙一郎