新年明けましておめでとうございます。2025年も、皆様にとって穏やかで幸せな一年になることをお祈り申し上げます。
今年もヴィノスやまざきは、皆様に美味しいワインをお届けできるよう、邁進してまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。
今月のプレステージ赤白ワインコースは、ワイン評論家が注目しているウルグアイ初の世界TOP100ワインに選出されたガルソンからカベルネフラン・レセルヴァとエステート・ヴィオニエをご紹介いたします。
昨年は、ワイン業界でも初の試みとなったソーヴィニヨン・ブランを夏ヌーヴォーとしてリリースし、ボジョレー・ヌーヴォーの時期にはタナ・ヌーヴォーが多くのお客様から高評価をいただきました。
改めて、ガルソンのポテンシャルを感じると共にパートナーとして一緒に取り組んでいるからこそ新たなチャレンジをすることができました。
近年では、アルバリーニョ・レセルバがワイン専門誌「Wine Enthusiast」にてBEST BUY WINESとして世界TOP100ワインに選出され、多くのソムリエや評論家から高い評価を獲得し、あまり知られていないのですがアルバリーニョ種ではNO.1のワインとして注目されました。
ただ、ここまで評価されるまでにはガルソンのオーナー・アレハンドロブルゲローニ氏の強烈な情熱とワイン造りにかけるこだわりがあっての事だと思います。
その彼が自ら開拓したのが、ウルグアイのガルソン地区。この土地こそが、世界の銘醸地を知り尽くした彼が見つけた「ワイン造りに最適な土壌」だと言います。
「ウルグアイで本当に世界クラスのワインが出来るのか?」という周囲の声を押し切ってまで、この土地の可能性を信じて始めました。
2019年に世界のワイナリーで初めてLEED Certificate (グリーンビルディング認証)を取得し最新の醸造施設だけでなく、徹底したぶどう畑の管理、自然環境を大切にするため
風力・ソーラーシステムでワイナリーを運営しています。
さらに、ワインコンサルタントには世界でもトップクラスの醸造家として知られているアルベルト・アントニーニ氏がチームに加わりヘルマン醸造長と最終の味わいの確認をしております。
アントニーニ氏は、トスカーナの名門、フレスコバルディ、アンティノリで活躍し、カリフォルニアの「ロバート モンダヴィ」など著名なワイナリーで成功を収めた天才醸造家とも言われています。
ガルソンは、醸造のドリームチームが、環境に配慮した最新鋭の設備を活かしたワイン造りを行うことで世界的な評価を獲得するまでに成長しました。
現地を訪問し、テイスティングをした際にお勧めしたいワインがカベルネ・フラン レセルヴとヴィオニエとなります。是非、お楽しみください。
赤【ガルソン カベルネフラン レセルヴ】
味わい:程よい渋みと果実味のバランスが良く、ブラックベリーやプルーンのニュアンスにほんのりスパイス感もある複雑な味わいで大樽のフレンチオークで6~12か月の樽熟成し、上質でぶどうの特徴をストレートに感じます。
蔵元:ボデガ・ガルソン
産地:ウルグアイ・マルドナド地区
品種:カベルネフラン
ペアリング:スパイスが効いた地中海料理やベトナム料理
白【エステート・ヴィオニエ】
白桃やアプリコットのようなフローラルな香りに加えて、キレのある酸味とフルーツ感たっぷりの果実味を楽しめます。
航空会社のラウンジワインとして採用された実績があり、ソムリエやワインジャーナリストからも高い評価をいただき料理とも合わせやすくペアリングワインとしておすすめです。
蔵元:ボデガ・ガルソン
産地:ウルグアイ・マルドナド地区
品種:ヴィオニエ
ペアリング:焼き鳥・クリーム系のパスタ
買付隊がおすすめしたいこだわりのガルソンワインをお楽しみください。
福井