この度は、蔵直®ワイン定期便にご入会、ご継続いただき誠にありがとうございます。当店の蔵直®ワイン定期便は、30年以上お客様にご愛顧いただいております、頒布会です。
当プレステージワインコースは、ワンランク上の味わいとコスパの高さで、蔵直Ⓡワイン定期便の中でも特に継続率の高いコースです。生産者のこだわりを感じる驚きのクオリティ。日本初入荷のワインだけなく、店頭でも人気の商品をご案内します。
初回となる今月のワインは、当店イタリアワインの人気蔵元トーラから初お披露目の白ワインと、イタリア中部トスカーナ地方からすっきり爽やかな白ワインです!
白:トーラ ホワイトラベル インソリア/シャルドネ
白:ル・ドゥエ・アルビエ ビアンコ
ストーリー
トーラとの出会いは蔵直Ⓡイタリアワインの生産者からの「シチリア島に良いワインを造る生産者がいるんだ」の紹介でした。

トーラは、ジローラモ・トーラさん(通称パパ・トーラ)が1992年に設立した、家族経営のワイナリーです。

父親から受け継いだ、土地を大切にしたぶどう栽培を第一とし、有機栽培に取り組むと共に、最新設備や生産管理などでCO2の削減を行うなど、環境に配慮したワイン造りを実践しています。
シチリア島の北西部に位置する州都パレルモからさらに西に進んだ、カステラマーレ湾が見渡せる丘陵地帯の曲がりくねった道を登り続けた先に、トーラの畑が広がっていました。
標高400メートルの高台の海の見える自社畑でぶどうを栽培し、ワイン造りを行います。

このエリアは、シチリア島北西部のボスコ・ファルコネリアというシチリアで最も有名なテロワールの1つです。
その名の通り、訪れた際にはファルコン(はやぶさ)が飛んでおり、これはトーラのラベルにもモチーフとして描かれています。
以前は海沿いの場所にワイナリーがありましたが、4年前に「畑の近くでワインを造りたい!」という思いから醸造施設を含めて新たなワイナリーに移設しました。

更に、海風が吹きつけることで、自然なぶどう栽培を可能とし、オーガニックでのぶどう栽培も実践しています。
そのため、畑に行くとかなり虫に刺されるほど…本当に自然と共存していることが分かります。
土壌は赤土で小石が多いことが見て取れます。

そんなトーラが造るワインは、過去には、ソムリエをはじめとしたイタリアワインの権威が集まるイタリアワインテイスター機構「ONAV(Organizzazione Nazionale Assaggiatori di Vino)」にて、「シチリアNo.1ネロ・ダヴォラ」に選出されました!
今月のプレステージワインコースでお届けするのは、日本初登場となる、ホワイトラベルをご用意!

地場品種である「インソリア」と、国際品種「シャルドネ」をベストなバランスでブレンドした、ブラックラベルに対をなす、アロマティックさがたまらない一本です!
それぞれの品種ごとにソフトにプレスされた果汁のみを使用し、ゆっくりと発酵。
澱とともに熟成され、最終的なブレンドを行うという、時間をかけた造りでぶどうのフレッシュな味わいを最大限引き出したワインです。

イタリア・トスカーナ州でも著名な「キアンティ」を造る、11世紀から続く歴史あるワイナリーをブルゲローニ氏が買い受け、次世代に受け継いでいくための環境に配慮したワイン造りを行っています。
そんなディエヴォーレのセカンドラベル的なワインがこのル・ドゥエ・アルビエです。
フレッシュで若々しいワインは、味と香りのバランスが抜群です。
白桃、グレープフルーツ、エルダーフラワーを思わせるアロマティックな一本をお楽しみくださいませ。
商品詳細
白:トーラ ホワイトラベル インソリア/シャルドネ

黄金色の色合いがきらめいています。ライムやグレープフルーツの柑橘系のフルーティなブーケ、濃厚でエレガントな香りがします。口に含むと繊細で、エレガントな余韻と心地よいミネラル感がたまりません。
蔵元:トーラ
産地:イタリア シチリア
品種:インソリア、シャルドネ
ペアリング:貝類やウニ、白身魚の前菜、揚げ魚にもよく合います。生の赤エビとも相性抜群。
白:ル・ドゥエ・アルビエ ビアンコ

光沢のある麦わら色。白桃、リンゴ、パイナップル、花を思わせる香りがはっきりとしています。味はフレッシュでミネラル感があり、フルーティです。
蔵元:ル・ドゥエ・アルビエ
産地:イタリア トスカーナ
品種:トレッビアーノ、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ
ペアリング:煮込んだ魚やシーフードサラダと相性抜群です。そのほか、蒸し魚の前菜、ムール貝、アサリのスパゲッティ、かぼちゃのラビオリパスタ、シーフードのリゾットなど。
最後に、5月お引き渡しは、5月15日(木)の開始を予定しております。(配送のお客様は15日以降の最短土曜日~)
入荷の関係で引き渡し開始日や、引き渡し商品の変更が生じる場合がございますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
それでは、来月の蔵直Ⓡワイン定期便でお会いしましょう!