この度は、蔵直®ワイン定期便にご入会、ご継続いただき誠にありがとうございます。当店の蔵直®ワイン定期便は、30年以上お客様にご愛顧いただいております、頒布会です。
うま得白白ワインコースは、世界中の国々で発見した人気ワインやうま得ワイン、ロングセラーのワインを中心にご紹介するコースです。
今月のうま得白白ワインコースは、当店蔵直Ⓡフランスワイン第一号の2つの蔵元が造る、まるでブルゴーニュのシャドネを彷彿させる高級感ある白ワインと、をお届けします。
白:ドメーヌ・ド・グールガゾー シャルドネ樽熟成 2023年
白:プティ・レゾリュー白
ストーリー
【白:ドメーヌ・ド・グールガゾー シャルドネ樽熟成 2023年】
1994年、南フランスのラングドック地方の赤ワイン「シャトー・レゾリュー」の直輸入を開始した際、シャルドネを使った白ワインはこれだ!と、同時に輸入した蔵元が、このグールガゾーです。
当時、日本のワイン市場では、シャルドネで造られた白ワインと言えば、ほとんどがフランスのブルゴーニュ産でした。「シャブリ」や「モンラッシェ」など有名銘柄のワインは・・・とにかく高い!
本当に美味しいシャルドネを円前後で販売することは夢物語。
グールガゾーとはそんな時代に出会いました。
初めて試飲した時、すっきりしているのに、豊かな果実味と樽の風味が感じられ、「ブルゴーニュの高額ワイン!?」と誰もが間違えました。さらに価格は1/10程度。すぐに、スペイン国境付近にあるフランス、ラングドック地方のミネルヴォワ村を訪れました。
私たちを迎えてくれたのは、創業者のピケさん。
より安い土地でブルゴーニュクラスのワインを造るため、フランス各地を巡り、この土地を探し当てて移住してきたそうです。
しかしながら、周りは地場品種で大量生産をしているワイン生産者ばかり。
「危機感を感じたのか、いくら植えてもぶどうの樹を引っこ抜かれてしまってね・・・」と、笑顔で話してくれました。
ピケさん亡き後は、娘のアニックさんが引き継ぎ、ますます品質が向上したワインを造るドメーヌになりました。
商品詳細
”ブルゴーニュ地方の高級村名付き白ワインに匹敵する味”、と、直輸入して30年以上、不動の人気を保っています。3~4か月程度新樽で熟成させることで、果実味とのバランスが抜群です。
味わい:やや黄色みの強い外観、軽めの樽香と白桃や洋梨のような果実味、イキイキとした酸味、優しいミネラル感など、とても高級感を持った味わい。
蔵元:ドメーヌ・ド・グールガゾー
産地:ラングドック地方IGPペイドック
品種:シャルドネ100%
ペアリング:焼き魚、サーモンのバターソテー(レモン添え)、鶏肉のクリーム煮、白カビチーズなどに合わせてお楽しみください。
ストーリー
【白:プティ・レゾリュー白】
ある時、お客様から「本当に美味しいワインは1万円位するね。私は毎日飲みたいから11,000円代で1万円くらいの味のワインがあればケースで買うよ。」と、言われました。
そんな時、フランス大使館の商務部の方が来店され、
「フランスには無名産地がまだまだありますが、なかなかそういうワインを大手インポーターは輸入してくれないのです。是非一度試飲して頂けませんか?」とのこと。
その試飲会では、大手企業の方々が有名産地のブースに群がっていました。
そんな時、当時は無名産地と言われ、誰もいなかったラングドック・ルーション地方のブースで出会ったのが、今月の本コースでもお楽しみいただけるシャトー・レゾリューです。
あまりの美味しさと価格の安さに驚き、すぐに現地に飛びました。
そこで目にした丁寧な手摘みの収穫、こだわりの醸造法・・・すぐに仕入れをお願いしました。
その後、購入された有名作家の方が「一口飲んだ時、1万円はするな・・・と、思った。」と、新聞のコラムにも書いて下さったのです。
ラングドック地方の中でも、地中海に沿ったスペイン寄りのワイン産地コルビエールにて、代々ワイン造りを続けています。
近年では所有する一部区画では有機栽培の認証を取得し、より自然なワイン造りに取り組んでいます。
商品詳細
シャトー・レゾリューが当店のお客様のために造っている、フレッシュな酸味と爽やかな果実味を楽しめる白ワインです。
味わい:透明感のある色合いで、フレッシュな酸味と柑橘系の爽やかな果実味を感じ、キリっと冷やして。
蔵元:シャトー・レゾリュー
産地:ラングドック地方
品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%
ペアリング:春野菜のオリーブオイル炒め、帆立のカルパッチョ、天ぷらなどがお薦めです。
最後に、次回5月のお引き渡しは、5月15日(木)の開始を予定しております。
入荷の関係で引き渡し開始日や、引き渡し商品の変更が生じる場合がございますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。