ワイン初心者からワイン好きまで。師走にほっと一息、クリスマスを彩る甘口ワイン

ご家族連れのお客様も多いたまプラーザ店で、特に人気の甘口ワインは、こちらの3本。

１．ハチミツのような、とろける甘さ･･･年々希少さを増すデザートワイン
「ラインヘッセン・シルヴァーナー・アイスワイン 2018　375ml」

２．氷を入れて楽しむ！？本格ワインの造り手から届いた甘口スパークリング
「ジョセフ・カタン　クレマン　アイス・カタン」

３．華やかさNo.1！めずらしい赤のスパークリング
「マンフレディ・ブラケット・ピエモンテ」


お客様からお問い合わせを一番多くいただく甘口ワインは、「アイスワイン」。

アイスワインとは「凍っているワイン」ではなく、氷結して「凍ったぶどうで造るワイン」のことです。

凍ったぶどう一房からとれる果汁は、なんとスプーン1杯程度･･･。
本当にわずかな量しか造ることができません。

樹にぶどうを実らせたまま自然に凍るのを待つため、収穫前に悪天候に見舞われたり、鹿や鳥などにぶどうを食べられてしまうことも･･･。

ヨーロッパでは、通常ぶどうの収穫は9～10月頃に行われますが、収穫をなんと年明け1月までじっくりと待って、いくつもの厳しい自然条件を乗り越えたぶどうを、ようやく一房一房手作業で収穫して造られるのが、このアイスワインなのです。

さらに近年では、地球温暖化によって、ドイツのアイスワインの生産がますます困難になってきているそうです。2019年のドイツの冬は過去2番目の温かさだったとのことで、なかなか分けてもらえるアイスワインが見つからず、1種類ようやく譲っていただきました。

そんな大変希少なアイスワイン･･･只今店頭でご用意しています。
「ラインヘッセン・シルヴァーナー・アイスワイン 375ml」

熟したアプリコットのような果実味に、きれいな酸味がバランス良く溶け込んでいます。
最近忙しくて、ちょっと疲れたな･･･そんな時にも、一口飲むたびに幸せになれるような、極上のデザートワインです。

そして、とっておきの甘口のスパークリングもご用意しています！
「ジョセフ・カタン　クレマン　アイス・カタン」

お客様からも「かわいいボトルがギフトに贈りたくなる！」と、多くの声をいただくこのワイン。
フランスの中でも、ドイツと国境を接するアルザス地方の、甘口スパークリングワインです。

見た目もさることながら、もちろん味わいでも人気です。
香りはまるでハチミツ･･･ピノ・オーセロワというアルザス地方でよく使われるぶどう品種で、酸味が穏やかなので、親しみやすい味わいです。

しかも、シャンパーニュ製法（瓶内二次発酵製法）で造られているので、泡もしっかりとしていて、口の中でほどけるように広がります。（「シャンパーニュ製法」とは？詳しくはこちらから＞＞）

シャンパーニュ地方以外で、シャンパーニュ製法で造られるスパークリングを「クレマン」と呼びますが、実は、このワインの造り手「カタン」の前当主は、全フランスのクレマン協会会長も務めたほど。

ほんのり甘口で親しみやすい味わいですが、そんなスパークリングワインの名手が造る、本格派の一本なのです。

商品名のアイス・カタンの「アイス」は、氷を入れても楽しめるスパークリングワインだから！
完熟ぶどうの味わいをしっかりと感じるからこそ、氷を入れても薄まりにくく、冷え冷えの状態を保ちながら楽しめます。ご自宅でゆっくりディナーをしながら飲むのに、おすすめですよ！

そして、クリスマスカラーの赤の甘口スパークリングもございます！
「マンフレディ・ブラケット・ピエモンテ」

めずらしい赤の甘口スパークリングで、完熟したベリー系の香りに、ぶどうの自然な甘さをお楽しみいただけます。アルコール度数が7%とやや低めで、アルコールが苦手な方にもおすすめです。

当店で10年以上のロングセラーですが、人気の秘密は、甘ったるいだけではなく、ちょっぴりコクのある本格派の味わい。ぶどうにこだわり、甘口スパークリングワインを得意にしているマンフレディ家だからこそ、造り出せる味わいです。

イタリア屈指の銘醸地ピエモンテ州の中でも、注目産地として知られるランゲ地域で、家族経営でワイン造りを行っているマンフレディ家。創業当初は大八車で量り売りをしていたという、当社ともルーツが似ていて、長年のパートナー的な存在です。

畑も減農薬農法でぶどうを栽培していて、より自然に近い状態でワイン造りを行っております。

そのままでもぶどうの旨みがたっぷり感じられて美味しいですが、フルーツやゼリーと一緒に楽しむのもおすすめです。 冷凍ミックスベリーを入れると、見た目も華やぐ大人のデザートに早変わり！

ぜひこの機会に、様々な甘口ワインをお楽しみくださいませ！