4月に入り、ヴィノスやまざきの東京営業所からは目黒川の美しい葉桜が見られます。
この桜たちから祝辞をうけるかのように、先日入社式が執り行われました。
今年度も、個性豊かな新入社員たちが勢ぞろいです!
店舗でのインターン勤務を経て新卒採用となった者、そしてアルバイトとして販売経験を積み正社員試験を受けたものなど総勢13名、18歳から53歳までの新入社員が集まりました!
年齢も性格もばらばらですが、「蔵直ワインでお客様の生活を豊かにしたい」という想いは同じです。
今後も、研修やOJTを通して、お客様に喜んで頂けるワイン・マーケティングのプロを目指していきます。
毎年、入社式には記念品として蔵直ワインを贈呈しており、今年もどんなワインにしようかと考えたところ
長きにわたりヴィノスやまざきのお客様に愛され、そしてヴィノスやまざきを応援してくれているワイナリーのひとつ
「シャトー・ムーラン・オーラロック」を選びました。
シャトー・ムーラン・オーラロックはフランスボルドーの銘醸地「フロンサック村」のワイナリー。
先代のエルヴェさんが、まだヴィノスやまざきが新卒採用もしていなかった小さな酒屋のときから 「産地やブランドにこだわらない、本当に美味しいワインを
造る生産者の想いを日本のお客様に届けたい」という想いに共感して、少量生産の貴重なワインを日本に輸出してくれることとなりました。
その後、有名なワイン評価誌では時価数十万円するワインより高い評価を得たり、ワインを題材にした人気漫画『神の雫』でも取り上げらえたりと、名実ともに素晴らしいワインとして注目されています。
もちろん、エルヴェさんの目的は高い評価を得ることではありません。
「良いワインは良いぶどうから」といモットーのもと、手にかけて造ったワインを一般のお客様に楽しんでいただくこと。
減農薬農法で丁寧に栽培された健康的なぶどうは手摘みで収穫、2度も選果を行います。
ワインの主体となるぶどう「メルロ」は村の中でも樹齢の古いものを使用。
口当たりは驚くほど滑らか、上品な果実味と奥行きは、手間ひまかけたぶどう栽培と醸造、そしてゆっくり時間をかけた年月から生まれるものだと一口飲むごとに実感できます。
現在は、故エルヴェさんの技術と想いを引き継ぎ、息子のトーマがワイン造りを行っています。
ムーラン・オーラロックとヴィノスやまざきのお付き合いが始まったころはまだ少年だったトーマが、今はこんなに美味しいワインを造っているということもとても嬉しく思います。
そして、ヴィノスの新卒1期生で入社した現在の専務・福井から、新入社員たちにワインが手渡されました。
ヴィノスやまざきの社長・種本がよく若手の社員に伝えているのことがあります。
「一つのぶどうの苗が育ち、素晴らしいワインができるまで最低30年はかかる。私たちワインビジネスをする者は、そのひとつのぶどうの成長・ワインの熟成に向き合わなければ、本当に美味しいものをお客様には届けられない。だから、自分が決めた仕事に長く向き合った欲しい。」
今年入社した新入社員の皆さん、素晴らしいワイン、そして支えてくださるお客様に、長く長く向き合い、ぜひ本物のワインマーケティングのプロになってくださいね。
入社式の贈呈品に選ばれた「シャトー・ムーラン・オーラロック」はヴィノスの店舗・オンラインショップでもご購入できますのでぜひご利用ください。
(ちなみに、ボトルの名入れも行っています→詳しくはコチラから)
そしてヴィノスのやまざきでは、新卒採用だけではなく、共にワインビジネスを担ってくれる仲間を募集しております。
(アルバイト採用・中途入社採用・独立希望の研修生)
ワイン業界で経験のない方、学生や主婦の方も大歓迎です。
ぜひ、蔵直ワインを一緒に広げていきましょう!
採用ページは→コチラから
人事・採用担当 児玉