蔵の祭典でまさかの人気NO.1!アイコニックの秘密

2024年の蔵の祭典は、6年ぶりの開催ということもあり、フランスや欧州はもとより、アメリカ、南米、南アフリカ、日本…と、世界のトップワイナリーが大集合しました。

 

その中で、ワインのプロの方等が「これがすばらしく美味しい!」とご注文頂き、密かなブームになっているのが、オーストラリアの蔵元カラブリア・ファミリーが造る、超限定ワイン「アイコニック」。

カラブリア・ファミリー アイコニックシラーズ 2018【要クール便】|ヴィノスやまざき|ワイン通販

この蔵元とヴィノスやまざきとの出会いは、15年以上前にさかのぼります。

現地を訪れ、オーストラリアワインの直輸入を開始しようと考えていた際に、「家族経営でコストパフォーマンスが高く、こだわりワインを手掛ける蔵元がある」と伺い、ニューサウスウェールズのグリフィスという小さな村に降り立ちました。

実際に現地を訪れると、伝説的醸造家のビル・カラブリアさんを筆頭に、三人の息子が力を合わせワイナリーを切り盛りする家族経営の蔵元でした。

そして、多種多様な品種から生み出された深い味わいと、何よりもそのコスパの高さに脱帽。
即、輸入を決断しました。

 

それから年月が経ち、その品質をどんどん高め、世界的なコンクールでも高得点を獲得するまでに。

特に彼らの代表作の一つ、どうやったらこんなに美味しい貴腐ワインがこの価格で実現するのかと思うほどの「スリーブリッジス貴腐ワイン」は、日本最高峰のワインコンクールJapan Wine Challengeで過去二度に渡り最高賞を獲得するほどです。

「日本のお客様のためなら!」とヴィノスやまざきのオリジナルワインを造ってくれる関係を築くことができたのは、日本のお客様が彼らのワインを長年に渡り愛してくださったからだと思います。

そのカラブリア・ファミリーは、今ではオーストラリアのバロッサ・ヴァレーにも畑と醸造所を持つようになりました。

バロッサ・ヴァレーと言えば、フランス/ボルドーや、カリフォルニア/ナパ・ヴァレー等と語られることも多い、高級ワインの生産地。
グランジという有名オーストラリアもここで造られます。

バロッサはかなりの高額高級ワインが多い中、カラブリアは3,000円以下という信じられない価格でバロッサのワインを提供して下さり、今はヴィノスでも売り上げベスト10にも入る程。

そのバロッサを訪問した時に、「ここにいらした方だけにお分けする、本当に特別なスーパープレミアムワイン、アイコニックを譲りますよ。」と、1人1本だけ購入させて頂いたワイン、それがアイコニックなのです。

その味が忘れられず、蔵の祭典のためだけに、本当に限定数を分けて頂き、お客様に召し上がっていただいたというわけなのです。

この「ザ・アイコニック グランド・リザーヴ シラーズ」は、オーナーでトップ醸造家のビルさんの下、プレミアムなバロッサ・ヴァレーの果実から手造りで生み出される、カラブリア・ファミリーのトップワイン。

生産量が少なく、毎年造るわけではないので、一時期は入荷を待たなくてはいけなくなるほどです。

昨年現地を訪れた際に、在庫について伺った際も、まだリリースすることはできないので待ってほしい、というほどです。
  

このワインの源泉となるぶどうは、オーストラリアの代表品種シラーズ、それも1914年に植えられた古木のぶどう。
(ヴィノスやまざきの創造は1913年と一年違いは運命を感じました)

100年以上にもわたり、このぶどうのために多くの方が一生懸命働き、その歴史を紡いできた、そんな偉大なる一本です。

豪州のトップワイン産地バロッサ・ヴァレーの中でも、あのペンフォールズの近くのカラブリア家の自社ぶどう畑、「ウィリアム・ヴィンヤード」のわずか9列を使用します。

そして、この収穫量も非常に少ないぶどうを、一部新樽を用いて18カ月の樽熟成を施します。

濃縮した果実味がジューシーで柔らかく、口に含むとほのかに木樽の風味が…。ほろ苦いチョコレートのような渋みとフレッシュで力強い味わいが感じられます。スムーズで非常に長い余韻をお楽しみいただけます。

 

以前の年号では、オーストラリアのトップワインの一つあの「グランジ」と比較試飲を行ったほどの、グランヴァン。

今飲んでも美味しいのですが、セラーでさらに20年から30年は熟成することができるポテンシャルを併せ持ちます。

2024年運命的に入手できたこのワイン、ぜひ年末年始の特別な時間にお楽しみいただければと思います。

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