師走も半ばを迎え、今年も残すところわずかとなりました。
クリスマスや年末年始用にと、約1年前から準備してきたワインも続々入荷しております。
当店では2024年は蔵直Ⓡワイン30周年を記念して、今まで以上にさまざまなワインをご紹介し、各所でイベントも開催してきました。今月中旬にはカリフォルニアの2大人気蔵元マホニーとウォーターストーンも来日し、多くの皆さまに楽しんでいただいたことと存じます。
今年も1年間、本当にありがとうございました!
2024年を締めくくる12月銘醸赤ワインコースは、フランスのカンヌ沖の地中海に浮かぶ修道士の島で造られた有機栽培のぶどうでできたワインをお届けいたします!
【 赤ワイン】修道士の赤 キュヴェ・サンソヴール2022年
ストーリー
映画祭で有名なフランス・プロヴァンス地方のカンヌからフェリーで約20分。
地中海に浮かぶ小さな島サントノラ島には、西暦410年から存在する「アベイ・ド・レランス」という修道院があります。
「労働を神に捧げる」という信念のもと、修道士たちは一日に7回のお祈りの時間、教会関係者や各国の要人のおもてなし、そしてワイン造りを行っています。
修道士以外立ち入りの門を過ぎると、有機栽培で育てたぶどう畑が広がります。
ちなみにサントノラ島は歩いて1時間程度で1周できてしまう小さな島で、森林の中に大きな修道院があり、小さな教会が点在し、隙間を縫って数か所にぶどう畑があります。
青々と茂ったぶどうは一房一房手摘みで収穫します。
さらに、傷んだものや未熟なぶどうの粒はその場で全て取り除き、完熟した健康なぶどうの粒だけが醸造施設に運ばれ、タンクに入れる直前に再度2人がかりで選果作業が行われます。
本当にとても丁寧な作業であり、こうしてできるのが、まさに『神に捧げるワイン』なのです。
これらのワイン、もともとは非売品で島を出るのはカンヌ映画祭の晩餐会やローマ法王への献上など、この修道院の紋章を市のシンボルとするカンヌの特別な方にしかお譲りしないものでした。
しかし、日本とカンヌの国際交流をきっかけに、このワインが初めて島を出て日本に来ることになったのです。
初めて、このワインが島を出て日本に来る...その時の買付けの様子はカンヌタイムズの一面記事に取り上げられたほどです。
通常は入れない修道院や醸造施設にも入れていただき、彼らの真摯なワイン造りを見ることができ、ぜひにと日本への輸入を決めたのです。
また、日本で最も読まれているワイン雑誌『ワイン王国2024年1月号』にて、知る人ぞ知る、神に捧げられる神聖な修道士のワイン「アベイ・ド・レランス」をご紹介いただきました。
人気連載のひとつ、生産者とインポーターのパートナーシップを紹介する人気の連載「ロングパートナー」のコーナーで、10年以上に渡り一つのインポーターとお付き合いをしているワインの生産者をそのいきさつを含めて取り上げる記事です。
まもなくお付き合いがスタートしてから30年になりますが、これからもずっとこの素晴らしいワインを日本の皆さまにご紹介していきます!
商品詳細
【赤ワイン】修道士の赤 キュヴェ・サンソヴール2022年
所有するシラー種の中でも、樹齢の古いエリアのぶどうをセレクトし、フランス産の新樽でじっくりと熟成させた赤ワインです。
味わい:明るく黒みがかった外観で、ブルーベリーやブラックベリーのような赤黒果実、新樽熟成によりタンニン(渋味成分)はワインに優しく溶け込んでいますが、強くはっきりと感じます。濃縮した果実味、バニラやカカオの風味、地中海のハーブやスパイスのニュアンスがからみ合い、複雑で余韻の長い赤ワインに仕上がっています。今から5~6年後も楽しみです!
蔵元:アベイ・ド・レランス
産地:プロヴァンス地方 IGPメディテラネ
品種:シラー100%
ペアリング:スパイシーなから揚げ、ハーブやスパイスもふんだんに使った赤ワインやトマトの煮込みお肉(牛や鶏)料理、熟成したコンテやミモレットなどのハードチーズと合わせてみてはいかがでしょうか。
最後に、次回1月のお引き渡しは、1月15日(水)の開始を予定しております。
入荷の関係で引き渡し開始日や、引き渡し商品の変更が生じる場合がございますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
それでは、来月の蔵直Ⓡワイン定期便でお会いしましょう!