師走も半ばを迎え、今年も残すところわずかとなりました。
クリスマスや年末年始用にと、約1前から準備してきたワインも続々入荷しております。
当店では2024年は蔵直Ⓡワイン30周年を記念して、今まで以上にさまざまなワインをご紹介し、各所でイベントも開催してきました。今月中旬にはカリフォルニアの2大人気蔵元マホニーとウォーターストーンも来日し、多くの皆さまに楽しんでいただいたことと存じます。
今年も1年間、本当にありがとうございました!
2024年を締めくくるプレステージワインコースは、当店のお客さまの声から誕生したボルドーの蔵元、レイニャックの赤ワインとレ・グラーヴの白ワインをお届けいたします!
ストーリー
【赤ワイン】レイニャック 赤ラベル 2020年
今から25年以上前、ボルドー地方に面白いワインがあると知人から聞き、シャトー・ド・レイニャックを尋ねました。オーナーは実業家でもあるイブ・ヴァテロ氏。
「グラン・ヴァンに負けないボルドーワインを造る!」
「産地にこだわらず、最高のテロワール(土壌)で、今までの常識を打ち破るワインを造る!」
広大なボルドー地方の中でも無名なエリアにありながら、粘土石灰質の右岸地区と粘土砂利質の左岸地区の特徴を持った銘醸畑に目を付け、1990年にシャトーのオーナーになりました。
1996年に誕生した赤ワイン、レイニャックが初ヴィンテージながら、当時世界で最も影響力のあるワイン評論家であったロバート・パーカー氏から90/100の高得点を獲得し、ボルドーワインに新風を巻き起こしました。
もちろん、最大の努力は惜しまず、マイクロクライメイト※が良いと聞けば、自分の敷地に湖を掘ってしまい、また「長く熟成しなければ美味しくないボルドーワイン」というイメージを覆すため、熟成中に樽をまわす醸造技術「オクソラインシステム」を採用して品質へのこだわりを見せるなど、その徹底したこだわりには、脱帽せざるを得ませんでした。
※川、谷、森林などの自然の影響で、狭い範囲でも局所的に気候や土壌といった環境が変わることを言う。
ついに、レイニャックは2004年に開催された、世界的ソムリエが審査するワイン&スピリッツのブラインドテイスティングで、5大シャトーや他有名シャトーに圧勝し、ボルドーワインのトップとなりました。
過去、買付け隊が訪問した時は、5大シャトーのシャトー・ラフィット・ロートシルト1999年やシャトー・オーブリン2001年と同ヴィンテージのレイニャックのブラインドテイスティングを行いましたが、2回とも半数以上のヴィノススタッフが見事に間違えてしまったほど。
商品詳細
【 赤ワイン】レイニャック 赤ラベル2020年
そんなヴァテロ氏に、当たり年2020年のぶどうを使った当店オリジナルのワインを造っていただきました。
味わい:溢れる赤果実の風味、樽の複雑な香りと滑らかな渋味のバランスが取れたまろやかなコクあり赤ワイン。本家レイニャックにも負けない品質は、ボルドーファンも納得です。
蔵元:シャトー・ド・レイニャック
産地:フランス ボルドー地方 ボルドー・シュペリュール
品種:メルロ70%、カベルネ・ソーヴィニヨン25%、カベルネ・フラン5%
ペアリング:豚や鳥の赤ワイン煮、ボロネーゼ、軽めのブルーチーズと合わせてみてはいかがでしょうか。
ストーリー
【白ワイン】シャトー・レ・グラーヴ 白樽熟成 2023年
今から25年以上前。
フランス国内でも有名な老舗レストランガイド『ゴ・エ・ミヨ』が特集した、ボルドー地方で『コート』と名の付く原産地呼称のワインコンテストで、450本の中から、当時日本では知られていない小さな蔵元が第1位、第2位に輝いたとの記事を目にしました。
「やはりワインは有名な産地ではなく造る人が大切!」
ちょうど、当店が蔵直ワインをスタートしたばかりの時期と重なり、早速現地を訪問することにしました。
場所はボルドー右岸地区の銘醸地サンテミリオンから車で1時間ほど北上した『ブライ・コート・ド・ボルドー』にあり、ぶどう畑は自然豊かな小高い丘の斜面に広がる本当に素晴らしいエリアです。
「あなたたちのような人を、ずっと待っていました。私たちのような小さな家族経営の蔵元が、まさか第2位に選ばれるとは。。。『これで世界に扉が開かれた!』と思った時に、あなたたちに出会ったのです!」
私たちを迎え入れてくれたジャン・ピエール・ポヴィフさんの温かい歓迎の言葉。その想いは、息子のジュリアンさんに引き継がれ、いつ訪問しても「やあ、待っていましたよ。」と、まるで親戚か友人のよう。
シャトー・レ・グラーヴのワインの魅力を一言で表現すれば、ずばり安定した品質と価格です!
昔から自然農法で栽培を行い(今では有機栽培の認証を取得済)、徹底的にぶどうの選定を行い、良く熟した健全なぶどうだけでワインを造ります。
商品詳細
【白ワイン】シャトー・レ・グラーヴ 白樽熟成 2023年
そんなポヴィフ親子に、お客さまが人気のソーヴィニヨン・ブランの樽熟成が飲みたいと言っています!と、伝えたところその場で快諾!その後、フランス国内でも人気になり、蔵元の定番ワインの仲間入りを果たしました。
味わい:グレープフルーツやハーブを思わせる爽やかな風味に、ほのかな樽の香りが厚みを加えています。木樽熟成により酸味は穏やかにし、フローラルな香りがグラス一杯に広がり、柑橘系の果実味とまろやかな余韻が続く上品な白ワインです。
蔵元:シャトー・レ・グラーヴ
産地:ボルドー地方 ブライ・コート・ド・ボルドー
品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%
ペアリング:白身魚介類の刺身やお寿司、焼き魚、アクアパッツァ、鶏肉のハーブ焼き、フレッシュな白カビチーズやシェーブルと合わせてみてはいかがでしょうか。
最後に、次回1月のお引き渡しは、1月15日(水)の開始を予定しております。
入荷の関係で引き渡し開始日や、引き渡し商品の変更が生じる場合がございますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
それでは、来月の蔵直Ⓡワイン定期便でお会いしましょう!