蔵直🄬ワインの輸入を始めてから30年、定期便の歴史も30年となりました。
10月から下期がスタートし、皆様に新商品や人気ワインを特別価格にてご紹介いたします。感謝の気持ちで過去最高のセレクションをお楽しみください。
また、先日ヴィノスやまざき買付隊がフランス・ボジョレーから戻ってきて、今年も果実味溢れる味わいになりそうで自信あり!と生き生きした表情で期待が高まります。
只今、ご予約受付中となります。
これからの本格ワインシーズンをヌーヴォーと共に一緒に盛り上がりましょう。
さて、今月の「うま得赤赤ワインコース」は、今注目の産地ポルトガル&スペインの人気蔵元ワインを紹介
・アルカス アレンテージョ赤
・エスタカーダ 6カ月熟成
【ストーリー】
・アルカス アレンテージョ赤
蔵元:キンタ・ダス・アルカス
品種:アリカンテ・ブーシェ40%、トウリガ・ナショナル30%、アラゴネス20%、トリンカデイラ10%
味わい:果実味がしっかりしてバランスの取れた味わいで、ほんのりスパイスの効いた味わいです。
ペアリング:パッタイや生春巻きなどエスニック料理との相性が良いのでおすすめです。
アルカスとの出会いは2019年、世界遺産に登録されたドウロ渓谷に沿ってぶどうの段々畑が広がり、時には険しい道を抜けていきながら自ら運転しワイナリーを訪問。
現地で数件のワイナリーを訪問しましたが、これぞ!というワインに出会えなくて諦めかけていたのですが、以前に知り合いに紹介いただいた蔵元「キンタ・ダス・アルカス」を最後に訪問しました。
既に車で1000km程走って正直疲れていたのですが・・・到着後すぐ「私たちのワインを飲んでほしい」とアレンテージョ地区の赤ワインをテイスティングしました。思わず「これだ!美味しい!」とやっと出会えたコスパワインに嬉しくなり、疲れやモヤモヤが吹きとびました。 一緒に同行したソムリエも「これは、初めて直輸入したレゾリューを飲んだときのぎゅっと凝縮した果実味を感じ、バランスの良い味わいで美味しい」と感動していました。
キンタ・ダス・アルカスはヴィーニョ・ヴェルデ地区とアレンテージョ地区に自社畑を所有している家族経営の蔵元。 畑管理からワイン造り、瓶詰めまで一貫して取り組んでいます。 自然に配慮したIPMシステム(化学農薬に頼らないで害虫を駆除し畑を管理)を用いてぶどうを栽培し、一部のワインはヴィーガン認証を取得してサステイナブルにこだわったワイン造りをしています。
ポルトガルワインの注目の蔵元「アルカス」ワインの魅力をお楽しみください。
・エスタカーダ 6カ月樽熟成
蔵元:フィンカ・ラ・エスタカーダ
品種:テンプラニーニョ
味わい:優しい酸味と果実味がしっかりしてほんのり樽熟成を感じる深みのある味わい
ペアリング:アヒージョやパエリア、生ハムのピンチョスなどスペインの伝統的料理とお楽しみください。
フィンカ・ラ・エスタカーダは、このラ・マンチャの地で、自社畑で育てたぶどうから質の高いワインを造ろうと2001年に創業しました。
デビューから数年で、スペインでもトップを争う評価を世界各国で獲得していましたが、その蔵元を真っ先に発見し、輸入することに成功したのがヴィノスやまざき。 話を聞くと、ワイナリーまで日本からわざわざ足を運んできたのも、当店だけだったそうです。
彼らが所有している標高850メートルの高台に位置する畑は、ぶどうにとって最適の場所。 昼夜で大きな寒暖差が生じ、ぶどうの成熟がゆっくりと進むため、豊かな果実味と酸味のバランスが抜群で、華やかな香りのワインが生まれます。
彼らのワインは、そのコストパフォーマンスの高さから、ヴィノスやまざきの店舗だけでなく、レストランのソムリエといったプロフェッショナルからも評価が高く、 料理の味わいを引き立てる樽熟成したワインをお楽しみいただけます。
買付隊 福井